半端者のつぶやき

リニューアルして再出発します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

2011 被災地 (mixi日記から転載)

3月11日から5ヶ月後に、被災地に行ってきた時の日記を転載します。

2011年8月21日

22日から24日の3日間、宮城県に行ってきます。
ご存知ない方もいらっしゃるので、簡単に話しますと…
私は23才の時に、転勤で東京に行きました。
その後、東京で3度転職し、今の会社に入ったのが30才の時で、仙台に本社のある会社です。
妻の実家が宮城県と岩手県の境にあり、そんな事もあり、転職を機に仙台市にマンションを購入して移り住みました。

家を買ったら転勤する…
サラリーマンではよくある話しで、私も漏れずに、買って住んで2年半で、転勤先の東京へ逆戻り…
マンションはそれから現在まで賃貸状態に…
狭い小さなマンションなんで、今ではまた住む事はないので、このまま、できるだけ長く、賃貸できる事を望んでいますが…
それから月日は流れて、3年前に、故郷の大阪に転勤で帰ってきました

明日から実家に帰る事と、今度の震災で、実家からわずか40分ほどで着く、南三陸町の今を見に行く事と、仙台市内でも、やはり被害はそれなりで、私のマンションは全壊扱いとなり、そのマンションがどうなってるのかを見に、現地に迷惑のかからない時期と思い、夏休みを取得して行ってきます。
今回の震災では、宮城のマイミクさんが一人、被害にあい帰らぬ人となりました…
馴染み深い宮城の空気を吸ってきます。感じてきます。

2011年8月22日

くりこま高原駅でレンタカーを借りて、本吉街道から、南三陸町を目指す。
行きすがらの街並みは、震災があったとは思えない、ただし、道路には震災の痕跡があり、ひび割れや凸凹が…
北上川を抜けて、三陸自動車道を超えて、山を超えると、ボロボロの車が点在しはじめる。

そこから少し走らせると…
一部の写真です。アルバムに纏めています。
20110010.jpg
20110012.jpg
20110017.jpg
20110025.jpg


車は走れるようになっています。
ただしガレキは、場所を移動しただけで、そこにあります。
震災から5ヶ月…
報道ではほとんど見なくなったけど、何も変わらず…

どこから手をつければ良いのか?
お金はいくらかかるのか?
ここに住んでた人達の暮らしは?
すべてを、根こそぎ流してしまったように見えるが、現地は、そこで生活していた痕跡が残り、できる事から、復旧復興に、毎日汗する人間がいる。

しかし…
これから先、どれだけの期間を要すれば、この地に明かりが戻ってくるのだろうか?

たくさんの命がなくなった。
何もかも流され、身体一つ残った人。

仮設で営業するコンビニ。
20110027.jpg
屋根の骨組みだけ残し、それでも営業するガソリンスタンド。
20110004.jpg

減らずに増え続けるガレキを片付ける、重機、それを運ぶダンプ。
仮復旧で補修する橋。
現地では、こんなものでは済まないくらい、どれだけ作業があるのかわからないくらい、やらなければいけない作業がある。

まだ、打ち上げられた船が、病院の屋上に撤去されずに残っている。
20110003.jpg

言葉はない…
考えもうまくまとまらない…
思う事は、ここは自分が知っている南三陸町で、日本である事。
何が自分にできるのか?現地の姿をみると、それもかき消されてしまう姿がそこにある。

仮設で営業していたファミリーマート。
帰宅する高校生がいた。
ガレキの中、元気に帰宅する高校生。
そこには、前を向いて生活する人達がいる。
絶望的な破壊の力を目の当たりにしても、人々は生きている。

そう、手を貸して下さいと言われたら、惜しげなく手を貸そう。
10年単位で時間がかかる、復旧復興に、少しでも長く継続する支援をしよう。
そして、南三陸町の復旧復興に向かう姿を追いかけよう。

今自分が感じた事です。

明日は、仙台空港のある名取市と、マンションのある仙台市に行ってきます。

2011年8月23日

今日は、仙台市泉区、同市若林区荒浜と名取市閑上地区に。
まずは、仙台市泉区にある自分のマンションに。
街並みに地震の痕跡は見当たらない。
しかし、自分のマンションをみると、被害の大きい棟の壁には、いたるところに亀裂が…
20110040.jpg
20110042.jpg
20110043.jpg
どうやら、地震の揺れる方向と、マンション構造が“L”になっている構造の場合、片側の棟に力が加わったと思われる。
全壊扱いを受けた理由がわかった。
片側は酷く、自分の部屋がある棟には亀裂は見当たらない。だけど、2つの棟で一つの構造。
他にも、同じ構造の隣のマンションも被害は同じだった。

これからの修繕において、その負担金で紛糾するのが目に見える。
この修繕内容、負担金調整でも、下手すると10年かかるかも知れない。
阪神大震災の時のように…
そして自分は、その渦中に…

車を海岸方向に向けて、仙台市若林区荒浜へ。
荒浜は、震災初期に、遺体が200近く収容できていないと、報道された場所。
なんにもない…
住宅街で、防風林など見渡せなかったのに、当たり一面見渡せる。
20110033.jpg
この、今まで住宅街と田んぼの、夏は海水浴場だった場所は、広大な土地は、数年後には何ができているのだろうか?
20110036.jpg
この風景は、仙台駅から車で20~30分で現れる。仙台東部道路が堤防の役目をし、高速道路の左右で景色が一変する。
荒浜から南下し、名取市閑上地区に入る。
ここも荒浜と同じ。
それから、再開してる仙台空港へ。
20110032.jpg
今日は他府県ナンバーの警察車両や、路上の警察官がやたら多く何だろう?と、タクシー運転手に聞くと、仙台空港に、アメリカ副大統領が来日するとの事。

しかし米軍には感謝しきれない。
自衛隊だけではできなかった、ガレキ、ヘドロの仙台空港滑走路への着陸を、強行に米軍機がしたおかげで、早期に災害用空港の拠点として復活できた事が、後の復旧の早さにもつながったのだから…
空港から車で10分ほどの、自分の会社、本社を見て、今回の見学を終えた。

ある場所から線引きされるように、線から海岸よりは、なんにもなくなった。
線から中は、被害はあるにせよ、今までと変わらない。

今回の見学のまとめはない。
それができるのは、何年後かわからないが、一つ言えるのは、愛着あるこの場所の変わる、復興していく姿を追い、同じく、自分のできる事をしていく。

これが今のまとめです。
スポンサーサイト
  1. 2014/03/10(月) 21:11:53|
  2. 日記
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0
<<3.11 被災地まとめ | ホーム | 初めての草鞋ラン (過去mixi日記の転載)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://cap1223.blog.fc2.com/tb.php/36-8266928f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ケノーベルからリンクのご案内(2014/03/11 08:52)

仙台市泉区エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
  1. 2014/03/11(火) 08:52:44 |
  2. ケノーベル エージェント

訪問者数

プロフィール

自分のリンク

このブログをリンクに追加する

最新コメント

最新記事

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

Road to Senshu (4)
日記 (16)
被災地 (3)
予定 (1)
その他 (3)
未分類 (1)
レース (16)
千日回峰行 (10)

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。